使い始めて、3年くらいだと思っていました。振り返ってみたら、もう5年。アイリスオーヤマの電気圧力鍋「PC-MA4」(4.0Lタイプ)は、今でも週に5〜6回使っています。
味噌汁やスープ、煮物。特別な料理を作るときだけ出すものではなく、いつもの食事づくりに使う道具になりました。
長く使い続けている理由を考えると、いちばんに浮かぶのは「毎日の一品を任せられること」です。
毎日の食事づくりを、少しでも楽にしたかった
買ったのは、家族の生活が変わり、毎日お昼ごはんを用意するようになった頃でした。当時はパートで働いていたこともあり、食事づくりを少しでも楽にしたいと思っていました。
朝、昼、夜と続く料理の中で、一つでも負担を軽くできたら。そんな気持ちで、電気圧力鍋を探しました。
この機種を選んだ理由は、当時、自分が比較した中でいちばん安かったからです。まずは使ってみようと選んだ一台が、そのまま5年、わが家の台所に残っています。
任せているのは、いつもの汁物と煮込み料理
よく作るのは、味噌汁やスープです。だしを取る作業にも使っています。
味噌汁なら、野菜を煮るところを任せて、食べる直前に味噌を溶き入れる。日々の食事に添える一品を、この鍋で作ることが多くなりました。
圧力調理が特に気に入っているのは、ポトフやミネストローネ。野菜がとろとろに仕上がります。かたまり肉を使った煮物にも、よく使います。
ほぼ毎日、汁物か煮物のどちらか一品を任せる。わが家では、そんな使い方が定着しています。
一品を任せている間に、別のことができる
以前は、ガスの圧力鍋を使っていました。私の場合は、調理中の40〜50分ほど、そばを離れられずにいました。
わが家のコンロは今もガスです。火を使っている間は、どうしても鍋に気を配ります。その一品を電気圧力鍋に任せられることが、思っていた以上に助けになりました。
調理を始めたら、家の中で別の家事をしたり、ブログを書いたり、プログラミングを進めたり。そのときにしたいことに取り組めます。
鍋の中では料理が進み、その間、自分は別のことを進められる。毎日使っていて、便利だと感じるのはこの部分です。
食事が出来上がるまでに時間はあっても、その時間をずっと鍋のそばで過ごさなくていい。一品のために手を止めずに済むことが、日々の使いやすさにつながっています。
音も、以前使っていたガスの圧力鍋より静かに感じます。シューシューという音が気にならず、終わると音で知らせてくれる。その控えめなところも気に入っています。
食べる時間が違っても、使いやすい
家族の食事時間がずれる日には、保温も役立ちます。特に冬、温かい汁物や煮物を食べられるのはうれしいところです。
息子がアルバイトから帰ってくる時間や、夫が帰宅する時間。予定が分かっている日は、それに合わせて鍋を使います。
わが家で保温するのは、30分以内のことが多いです。食べるまでの少しの間、温かさを保っておける。調理中だけでなく、出来上がったあとも助けてもらっています。
全部ではなく、一品を任せる
よく使う鍋ですが、カレーは作りません。ふたなどににおいが残ると、翌日の料理に使いにくいからです。
洗う手間や置き場所については、私は特に困っていません。
わが家には炊飯器がなく、ご飯は今もル・クルーゼを使ってガスで炊いています。ボタン一つで炊ける便利さより、私はこの炊き方の味が好きです。頻繁に買い替えず、長く使えるところも気に入っています。
わが家には炊飯器がないため、その分、電気圧力鍋の置き場所にも困りませんでした。
電気圧力鍋があっても、材料を切ったり、味を決めたりするのは自分です。食事づくりのすべてを任せているわけではありません。
それでも、「今日の汁物は、こちらに任せられる」と思える。その一品があるだけで、自分がつききりになる時間は減ります。
いつもの食事の中で、任せられる一品を見つける。わが家では、それが味噌汁やスープ、煮物でした。
料理のすべてを任せるのではなく、毎日の中にひとつ「気にしなくていいもの」をつくる。その使いやすさが、5年経った今も、この鍋を使い続けている理由です。
